♥ よほーぃ

お知らせついでに更新（←
駄文同盟.comに登録してきましたー!!
実は一ヶ月くらい悩んでたり。なんてったってチキンだしね!!（ぇ
追記は速影で報われないお話。報われないっていうか、切ないっていうか、まあそんな感じ。影視点。
そしてなぜか同棲してる設定になった。なぜだ。
これ最初は速視点だったとか言えない。
BGMは倉/橋/ヨ/エ/コの「部屋と幻」で。これ泣きました。

　どうして。どうして。
　答えは出ない。でも出さないと気が済まない。
　どうして。何故なんだ。
　答えが出ないわけじゃない。本当は分かっているんだ。
　出したくないだけ。出したところで受け入れられやしない。
　だから俺は頭の片隅に鎮座するそいつをわざと無視する。

　いつも通り、何時に帰ってくるか分からないからと二人分の料理を準備していた。
　何時になっても帰ってこれるように。俺はあいつのために、あいつは俺のために。
　8時になる。9時になる。10時、11時。
　変だ。そう思って携帯を手にしたのがいけなかった。
「ごめん。俺、もうそっちには行けないから。」
　短くそう告げられて切られた。耳に残るのはあいつの声と通話が終わった事を知らせる音。
　何度もリダイヤルを押すが、繋がらない。
　電子音だけが残った。

　あの日以来、俺は元より誰一人としてあいつを見ていない。
　街中で似たような背格好の人間なら何度となく見たが、結局あいつではない。
　一時期は皆で探し回ったものだと、今となっては懐かしむくらいしかできない。
　埃が溜まっていくだけの部屋で、俺は相変わらず佇んでいた。
　涙で霞んだ視界に、見覚えのある赤。黄。
　ああ、ここにいたのか。いるのか。

部屋と幻
（ほんの一瞬だけ、貴方が見えた気がした）

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♥ まったく

手ブロに繋がらないんで、「キスの場所で22のお題」をやってみたいのも合わさって超長編小説書きます。
あ、ロクマファンの皆様ごめんなさいBSBです自己満足ですサーセン。
しかも海行くお話です。ずっと前からプロット練り練りしてました。
むちゃくちゃどうでも良い細かいとこまで設定考えたりして、ものっそ楽しかった。
萠と萌と秋くんと夏くん。お題はあきざしで消化します。
やるきがあったらロクマでもお題やりたいなー。
今回のは序章的な、全然短いお話。

　さて、時は7月中旬。
　大概の学校は夏休みに入る。
「と、ゆー訳で、海行こか!!」
「……は？」
　夏のこれでもかと言うほど爽やかな笑顔は、萠の対称的なまでに嫌そうな顔で発せられた一言によって、あっという間に泣き顔に変わった。
　泣かせた当人はさして気にする風でもなく、読みかけだった雑誌をまた捲りだした。
「なあ萠ぃー。海行こうやー。俺いちおー泳ぎたいねん。」
「じゃあ一人で行ってこいよ。」
「そんな殺生なー!!」
　この直後、夏が雑誌の角で「いつの時代の人間おめーはよお」という突っ込みと共に頭を殴られたのは言うまでもない。

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♥ っそーい!!

www.nicovideo.jp/watch/sm3991305

みんなこれ見てくださいよ!!　腐向け注意!!　ニコニコです。
ﾊｧﾊｧ萌えますﾊｧﾊｧ（←←
ちょ、も、死ねるティウる……!!
もうだめエグゼふらっすは受ですね分かります!!
ああやばい可愛いいいい!!
ぜひとも俺の嫁めったんでもやってくれ!!
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ＞（´д｀*）

♥ 自分の根性に拍手を贈りたい

倉庫の方、更新しましたー＾＾
さっきうｐした光壊までは全部倉庫の方にあります。
そしてすごくどうでも良いんだけど、緑→紫のグラデを使うたびにナスビを思い出します。
ほんでもって、ピンク→紫のグラデはなんかやらしい感じがします（←

♥ うし、頑張るか

昨日の（正確には今日の）1時に書いてたssうｐしまっす!!
実はこれ、最初は光速だったとか口が裂けても言えない。
光壊で壊視点。甘くてちょっぴりほのぼのかな？

　目を覚ますと、見覚えのある青が目の前に広がる。
　やけに近いな、と思ってから思い出す。
　そうだ、確か、俺が初めて一人で任務をこなしたんだ。
　それでこいつが「ご褒美に一日中一緒にいてやる」なんて言い出して、更には何でも言う事を聞くって言ったんだ。
　俺の方が年上なのに、と思いながらも色々したっけ。
　普段は面倒くさがって相手をしてくれないゲームを二人でしたし、子供扱いして飲ませてくれないお酒も飲ませてくれた。
　キスだってしてくれたし、その先だって、いつもより全然優しくしてくれた。
　軽い腰の痛みを無視して体を起こし、少し上からこいつを見下ろす。
　いつもクイックばかりがかっこいいって言われるけど、俺からしたらこいつの方がよっぽどかっこいい。
　切れ長の目も、低めの鼻も、薄い唇も、全てが完璧なバランスで配置されていると思う。
　頭脳派なのに体力だってあるし、兄としては自慢なのだ。
　でも、俺は周囲から一度だって兄として見てもらえた事がない。
「そりゃ、確かに少しちっちゃくて、少しぶきっちょで、少しワガママだけどさ……」
「自覚あるんじゃねえか。」
　笑いを含んだ、寝起き特有の掠れ声が聞こえてハッとする。
　むっとした表情でじとりと睨み続ければ、大して悪いとは思っていないような雰囲気で返された。
「俺が悪かったよ、オニイサマ。」
「うっさいばか!!　どうせ笑うんだろ。好きにしろよ!!」
「はいはい、そう怒らずに。」
　ぎゅっと抱き締められ、耳元で「怒っても可愛いだけだから」と言われて顔が熱くなる。
　真顔でこういう事を言ってのけるから厄介なのだ、この男は。
　腹いせに、薄い唇に自分の唇を押し当てる。
　離すと、ニンマリした顔があって、ムカついたけどやっぱりかっこよかった。

 

日曜午前8時45分
（「あんたって唇ポッテリしてんのな。」「……悪かったね。」「いや、可愛いから好きだぜ。」）

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