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書きたいものを書きたいときに書きたいだけ
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最近全くss更新してない事に気付いたんで、根性で頑張ろうかと思います←
追記にて速影やってます。


「例えば、今ここに、俺とお前の間に、一本の線があったとしよう。」
 もしも俺かお前、どちらかがその線を越えたら、一体どうなるだろう。
 俺の領域をお前が侵す。お前の領域を俺が侵す。
 それが許される程度には、俺は信頼されているのだろうか。
「それは壁なのか? それとも、ただの線なのか?」
 聞こえた声は、とても意外な事を聞いていて、さてそれに対する答えは用意などしていなかった。
「壁……じゃあないな。線。そう、ただの線にすぎない。」
 ふむ、と一度口を噤んだものの、すぐに口を開いた。
「何もないんじゃないか? たかが線なんだろう? 踏み込んで、お終い。」
 答えが予想外だったからか、ついまじまじと顔を見つめる。
 それに対しては鬱陶しそうにしながらも、言葉を付け足す。
「お前が自分で言ったんだろう。壁ではないと。ただの線にすぎないと。それとも、何だ?」

「領域だとかがあるとでも、本気で思っていたのか?」

一線を越えた景色
(お前相手にはないに決まっている)

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萌依
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職業:
腐っても学生
趣味:
絵描くのも字書くのも好きではある
自己紹介:
基本的に二次創作の小説(とは名ばかりのSS)を書いていきます。
それこそ、書きたいときに書きたいものを書きたいだけ。
日々の下らない事も書き流します。注意!!
BLいっぱいで好き勝手突っ走ること間違いなし。
最近は岩男とBSBばっかり。
岩男は一応2ボスメインです
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