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特に更新できるようなssは完成してないですごめんなさい(^q^)
でもまあ、基本気まぐれ更新なんで気にしなくて良いんじゃないかな!! 多分!!←
さすがに一ヶ月近く放置ってのはまずいですよね。
追記にオリジナルのお話置いときます。ロクマじゃなくてごめんなさいorz
そうそう、別に幸せでもなんでもないですよ←


「俺はエフェボフィリアじゃあない。」
 ケリーは口癖のように言う。
 別に、俺だって周りの奴らみたいに思っている訳じゃあないんだが、とクラフトはぼんやりと思ってみる。
 だが、まあ言ったところで信じやしないんだから、黙っておくのが賢いんだろうな、なんて他人事みたいに思ってみた。
「俺はエフェボフィリアじゃあない。」
 ケリーは同じ調子で繰り返した。
 今度は続きがある事を知っているクラフトは、相変わらずぼんやりと聞いている。口を閉じているのはいつもの事だ。
「だってよ、クラフト。お前は確かに俺から見れば随分年下かもしれない。」
 だろう? と、閉じていた両目のうち、kルアフトに近い方をちらりと開ける。
 自分より二回りは確実に年上の男のそんな仕草を見たって、別段面白くもなんともないが、一応自分のコイビトだ。静かに微笑んで頷いてやった。
「だけど、お前は異性じゃあない。だから違うよな。」
「エフェボフィリアじゃあないかもしれないが、だとしてもホモである事に変わりはない。それも違うって言うなら……」
 違うって言うなら? ケリーは続きを促した。
 クラフトは、先程とは違う意地の悪い笑みを浮かべて口を開く。
「違うって言うなら、それはジィネミメトフィリアだよ。」
 だって俺はオンナだったもんな。
 クラフトは意地の悪い笑みを浮かべたまま、ケリーの胸を形の良い指先で突っついた。
「止めてくれ。クラフト、お前は一つ間違いを犯してる。」
 まるで小さい子をあやすかのようなケリーの口調にムッとしながらも、クラフトは静かに聞いていた。
「俺はお前が元が女だったから好きな訳でも、俺がジィネミメトフィリアだから好きな訳でもない。」
 勿体ぶるようにそこで一度切り、クラフトの様子を窺う。
 別段変わった風もない顔色に、面白くない、と感じながら続けた。
「俺は、お前だから好きなんだよ。クラフト、分かっているのか?」
 ケリーの真剣さは痛いほど伝わる。だからこそ、クラフトはどんどん白けてしまうのだ。
「そういう言葉だけなら、もう沢山だ。聞き飽きたよ。」
 言い放つと、クラフトは自室へと向かうために立ち上がり、廊下へと消えてしまった。

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萌依
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腐っても学生
趣味:
絵描くのも字書くのも好きではある
自己紹介:
基本的に二次創作の小説(とは名ばかりのSS)を書いていきます。
それこそ、書きたいときに書きたいものを書きたいだけ。
日々の下らない事も書き流します。注意!!
BLいっぱいで好き勝手突っ走ること間違いなし。
最近は岩男とBSBばっかり。
岩男は一応2ボスメインです
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