♥ ちょっと首出す

特に更新できるようなssは完成してないですごめんなさい（＾ｑ＾）
でもまあ、基本気まぐれ更新なんで気にしなくて良いんじゃないかな!!　多分!!←
さすがに一ヶ月近く放置ってのはまずいですよね。
追記にオリジナルのお話置いときます。ロクマじゃなくてごめんなさいorz
そうそう、別に幸せでもなんでもないですよ←

「俺はエフェボフィリアじゃあない。」
　ケリーは口癖のように言う。
　別に、俺だって周りの奴らみたいに思っている訳じゃあないんだが、とクラフトはぼんやりと思ってみる。
　だが、まあ言ったところで信じやしないんだから、黙っておくのが賢いんだろうな、なんて他人事みたいに思ってみた。
「俺はエフェボフィリアじゃあない。」
　ケリーは同じ調子で繰り返した。
　今度は続きがある事を知っているクラフトは、相変わらずぼんやりと聞いている。口を閉じているのはいつもの事だ。
「だってよ、クラフト。お前は確かに俺から見れば随分年下かもしれない。」
　だろう？　と、閉じていた両目のうち、ｋルアフトに近い方をちらりと開ける。
　自分より二回りは確実に年上の男のそんな仕草を見たって、別段面白くもなんともないが、一応自分のコイビトだ。静かに微笑んで頷いてやった。
「だけど、お前は異性じゃあない。だから違うよな。」
「エフェボフィリアじゃあないかもしれないが、だとしてもホモである事に変わりはない。それも違うって言うなら……」
　違うって言うなら？　ケリーは続きを促した。
　クラフトは、先程とは違う意地の悪い笑みを浮かべて口を開く。
「違うって言うなら、それはジィネミメトフィリアだよ。」
　だって俺はオンナだったもんな。
　クラフトは意地の悪い笑みを浮かべたまま、ケリーの胸を形の良い指先で突っついた。
「止めてくれ。クラフト、お前は一つ間違いを犯してる。」
　まるで小さい子をあやすかのようなケリーの口調にムッとしながらも、クラフトは静かに聞いていた。
「俺はお前が元が女だったから好きな訳でも、俺がジィネミメトフィリアだから好きな訳でもない。」
　勿体ぶるようにそこで一度切り、クラフトの様子を窺う。
　別段変わった風もない顔色に、面白くない、と感じながら続けた。
「俺は、お前だから好きなんだよ。クラフト、分かっているのか？」
　ケリーの真剣さは痛いほど伝わる。だからこそ、クラフトはどんどん白けてしまうのだ。
「そういう言葉だけなら、もう沢山だ。聞き飽きたよ。」
　言い放つと、クラフトは自室へと向かうために立ち上がり、廊下へと消えてしまった。

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♥ あーん

これって、薄々勘づいてはいたけど、スランプじゃないのかしら＾ｑ＾
過去の作品全部下げてしまいたいお。もう目も当てられないorz
泡泡のお話は個人的に好きだけどね!!　変なお話万歳＾ω＾ω＾
さてさて、いちお本題がありましてですね。
困った事に、パソコン禁止令（自粛令、とも言える）が出されてしまいました。あんれまぁ、大変←
夏休み中だけらしいから、なんとでもなりそうなんだけどね……だめだったよママン。
なんか最近色々すみません（＾_＾；
ブログ移転やら更新停滞やら、見てくれている方々に申し訳ないです……orz or2 orz or2
多分、一週間に一回から二週間に一回程度までがっくり落ちます。
ほんで親の目を縫い縫いして（←）やろうと思うんで、更新バッラバラだと思うよ。土曜も日曜も水曜も関係ねえ。
生存確認はリアタイで。ツイッターはもうやめました＾ｑ＾

♥ では更新でもしようか

書かなあかん事はお知らせで書いたやつ程度です。
あとはあれかな。実況プレイ動画をニコニコにうｐしてみたいって事くらいかな。
してみたいんだよなあ……実況プレイ……
自分でいうのもあれだけど、関西人なんで素でボケれるしね。ツッコミだってできるよ。
まあ環境が整うまではどう足掻こうとできないんだけどね。
追記は鋼光で、フラッシュ視点です。タイトル？んなもん適当に決まってます←

　世界が、切り取られる。
　それはほんの一瞬の刹那。音が、時間が、空気が、空間が、切り取られる。一つのコマに収まるように切り取られてしまった空間を破れるのは俺だけで、お前はただじっと虚空を見つめる。瞬きもしないで空間を見つめているその瞳には、もうそこにはいないはずの俺が確かに映っていた。覗き込んでも、俺以外は見えない。
　例えば、今ここでお前を突き刺したとしても、再び時間が進むまでお前は死なない。時間が止まる。これはある種の不老不死なのだろうか。試してみたい衝動に駆られて踏み止まる。凍っていた時間が融けだした。
　辺りは常温に保たれ、固まっていた絨毯は柔らかさを取り戻す。妙な所に俺を写していた鏡も、今は正しい位置に俺を写し取っている。戸惑いの色を瞳に宿しながらも、ゆるりと部屋を見渡すお前の立ち振る舞いは、無駄のない、洗練された動きだ。
　綺麗だった。辺りが色を取り戻す様は勿論、お前の、その圧倒的なまでの存在感が。どれだけ酷い傷を負ったとしても、朝になれば全てリセットしてしまったかのような、何も知らないと言いたげな澄んだ瞳。綺麗であると同時に、とても汚らしくも思える。何も知らないと言って、責任を負う事なく周囲を傷付けるような、或いは、純真無垢を装って、治りかけの傷口を抉るような、そんな風に。
　ああ神様。そのとき俺は初めて信じてなどいない神に祈りを捧げた。どうか、俺に愛されてしまったこいつだけは、安らかに眠れますように、と。そのためになら、俺は地獄に落ちたって構いやしない。一瞬だってこんな事を思ってしまった俺に、自分の安らかな最期などを祈る資格はないのだから。

それはほんの1600分の1秒
（神様、どうかお願いします）

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♥ まずはお知らせ

初っ端からお知らせぶちかましますよ←
この後に更新します。
まず一つ目。
ツイッターやめて、新アカ取得します。
理由は置いといて二つ目。
ブログ移転します。
ツイッターもブログも、基本的な理由は一緒です。
オフ友が閲覧してるのに耐えられなくなってきたからです。
ふざけた理由なのは百も承知ですが、悪いけど本当です。
でも、間違ってもみんなが嫌いになったわけじゃないよ!!　そこは信じてください。
ツイッターは夏休み入った辺り、ブログは早くて来年にやめます。
新アカ（ツイッターね）のリンクは貼りませんよ＾＾
新しいブログについても同様で、メールで訊いていただく形にしたいと思います。
なんか身勝手すぎるかな……でもな……うーん……
これでも、一応自分なりに一生懸命考えた結果なんで。
あ、別にオフ友がメール送って「ブログのURL教えろや」って訊いてくれても普通に教えます＾＾
ていうか、分かんないしね。
まあ、そんな訳でお知らせでしたー＾＾

♥ かぁらあすぅー

なぜなくのぉ♪

それはね、「A Crow in Hell」にいくためだよ。
と、そんなこんなで最近めっきり実況プレイにはまっております。
今もBGMは実況プレイです。ええ声やでd（・ω・´）
そして七夕でしたねー。
ペンタブが不調なのかPCが不調なのかペンタブとPCの相性が最悪なのか（多分一番最後）、手ブロでまったく絵が描けない現象が発生してます。手ブロどころか、オエビまで無理なワナ。どろわーも無理なワナ。
でもあれはいけるんだ。あの、あれ。イラストスタジオとかコミックスタジオとか。
だけど、まあ七夕の日は学校休んだんで、手ブロできようができまいが一緒なんですけどね。
ほんでもって色々なサイト覗いたせいで、どんどん無節操になっていきます。
蛇光も良いし鋼光も良いし光壊も良いし……
あとあと、影双子も良いし蛇双子も良いし双子磁石も良いし!!
そんな訳で（どんな訳だ）、追記は七夕ネタの蛇光です。
しかし書いた記憶がごっそり抜け落ちてるとかいうね。
なんか私の蛇光はこんなんばっかだなあ……；；
しかも、最初書きたかったやつからはなんかずれてるしorz

「せんぱーい!!　先輩は短冊、何書いたンスかー？」
「骨董品のフィルムカメラが欲しい。」
　……ん？　んん？
　もしかして、俺の愛する大好きな先輩は七夕とクリスマスとをごっちゃにしてないか？　それとも、他のみんなもそうなんだろうか。だとしたら一大事じゃあないのか。
「あのー……先輩？」
「なんだよ。他のお願いはねえぞ。」
「や、そうじゃなくて。」
　七夕とクリスマス、ごっちゃにしてません？
　そう言うと、一瞬間があってからものすごく笑われた。先輩がこんなに笑うのなんて、初めて見るんじゃないかと思うくらいに。
「そういや、お前ンとこにはいねえもんな、メタルみたいな奴。」
「へ？　何でメタル先輩がでてくるンスか？　確かにいないッスけど。」
「いや、な。メタルの奴、七夕のお願いは全部見るんだよ。そんで、叶えてやれそうなのは、全部叶えてやるんだ。」
　博士に高級葉巻をプレゼントしてみたり、ヒートの大好物を三日連続で晩御飯にしてみたり。
　あの異常にも思えるブラコンな先輩には、そんな意外な一面もあるんだ、と失礼ながら感心する。
「でもな、カメラは高いからって、買ってくれないんだ。」
　そりゃあ、何十年、下手したら何百年単位かもしれないほど昔の超骨董品なんて購入したら、一晩でここは財政難に陥るだろう。

「ね、先輩。」
　ずいっと、先輩の目の前に俺の書いた短冊を突きつける。驚いた顔のまま受け取ったのを確認してから俺は言う。
「最新型のカメラで妥協してほしいンスけど。駄目ッスか？」
　俺が押し付けたピンクの短冊そっくりになった先輩に向かって、俺はニッコリと笑ってやるのだ。どうせ緩みきった頬は隠せやしないんだから。

 

七夕
（先輩が俺のもんになりますよーに!!）

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